どうしてもMacが使いたいのです!!
気持ちはわかります。しかし、最終的には卒業単位の取得に係わってくるので冷静に判断してください。
工学部でコンピュータを使用する講義は、WindowsPCを前提に行われるケースが多いようです。そして学科によっては、どうしてもWindowsOSでなければならない場合があります(macOS搭載のMacで講義を受けることが出来ますか?)。IntelCPUを搭載したMacでBootCampでWindowsを動かしたとしても、そしてMacの取り扱いに慣れていたとしても、現実的に困難に直面することが予想されます。
2020年11月に発表されたMacBookProシリーズの一部とMacBookAirには、CPUにApple siliconが採用されました。Apple silicon搭載のMacは、BootCampが使用できません。2023年2月に、仮想化ソフトのParallels(有償販売)でARMプロセッサ版のWindows11(有償販売)の動作をMicrosoftがサポートする公式発表がありましたが、動作するWindows用アプリケーションには条件があります。
趣味・嗜好がありますので、それでも欲しいというものを止めることはいたしません。購入する際は、講義で使用するWindowsPCに必要なスペック(仕様・性能)は?を参考にしてください。必要なソフトウェアや周辺機器を揃えると、WindowsPCを購入するよりコストが高くなるかもしれません。
最後に、工学部でコンピュータを使用する講義でMacを使用するには、さまざまな場面で直面する問題をまずは自分で何とかしようとする姿勢が(多数派であるWindowsPCを使用するよりも)問われます。その上で自分では問題が解決できない(Macに詳しい友達に聞いても解決できない)と判断したならば、ITセンターにお問い合わせください。最大限の技術的サポートをしたいと考えています(問題の解決を保障するのもではありません)。